普段何気なく歩いていますが、
自分の体を観察しながら歩いてみると結構変な歩き方をしています。
靴も外側が大きくすり減っていて『THE O脚』、
しかも、すり足で歩いてるのがわかります。
昔から体重が落ちても足だけは細くならないので
足やせで色々調べてるときにみつけた太ももを細くする歩き方をご紹介します。
①地面に優しく
②背骨の意識
③頭がフワフワ
細かくいうともっとありますが、
大きなところではこの3つです。
一つずつ解説していきますね。
①地面に優しく
“触れてる箇所を感じる”
触れている箇所を感じると、
自分がどこに体重や重力を
乗せているか気づくようになります。
足の裏でも、つま先なの踵なのか、
外側なのか内側なのか。
触れている箇所をよく観察して見ましょう。
足音をドンドンさせる人と、
静かな足音の人といますよね。
階段をガンガン音を立てて
上がってくるタイプと
何も音がしないタイプ
に分かれます。
ガンガン音を立てる方は、
無意識で地面に足の裏を強く
ぶつけているんですね。
“地面と対立している”
余計な力を使って、
強く踏み込んでいる状況。
当たり前になっていることは、
なかなか気づけません。
何かに対立している体は、
どこか緊張しています。
とくに、、
脚に緊張が入っているということ。
それが脚を太くしてしまっている
クセにもなります。
そのクセを改善していくには、、
やさしく地面に触れる
↓
重心を脚にかけ過ぎない
↓
そのためには、
背骨で体を支える
この感覚を習得する。
やっぱり優しくしないとね、人にも地面にも。
ところで、ドラえもんは、
実は地面から3ミリ浮いてるそうです。
知ってました?
これは、
ドラえもんが靴を履かずに
外に出ることをテレビを見ていた
親御さん行儀が悪いと指摘され、
作者が浮いている設定に
しなおしたそうです。
そんなところを指摘してどうする!?
って感じ(笑)
話を戻すと、
ドラえもんのように、
地面から浮かなくても、
“地面と触れているだけ”
こんなイメージで歩くと
脚が細くなる使い方ができます。
地面にやさしく歩く
これを、
意識することが重要です。
ちなみに、
“浮き足立つ”
と言う言葉があるように、
軽ければいいと言うことでもありません。
フワフワ浮ついた人間に
なってしまうのとは違うんです。
ちなみに揉んでるときはけっこう足、踏ん張ってます。
②背骨の意識
歩いている人の
肩甲骨と肩甲骨の間あたりを
手で触れると、
触れられた側は、
脚が軽くなる感覚になり、
スムーズに前に進めます。
これは、
意識が脚から背骨にいくことで、
脚が軽くなるのと、
重心も脚にかかりにくくなるから。
誰かに触れられている感覚を
イメージして歩いてみてください。
きっと、
かるーく歩けるように
なるはずです。
動く歩道に乗ったときのように。
③頭がフワフワ
首の認識が
ズレていることが多いです。
実際の骨の構造からすると、
後頭骨と第一頸椎の接地面は、
想像よりも上にあるんですね。
まず、
アゴから下を首と考えがちですが、
もっと上の部分に頭が付いていると
イメージします。
そして、
仙骨から積み上がった骨
(腰椎、胸椎、頸椎)
のてっぺんに頭が付いていると
イメージしてみます。
そうすると、
首にかかる無意識の緊張が消えて、
頭が軽くなるはずです。
首回りが緊張していると、
背骨の動きや感覚が悪くなります。
皿回しを想像して見てください。
皿回しの棒が背骨で、
お皿が頭みたいなイメージです。
皿回しを見ていると、
棒の下の方でお皿をうまく
回していますよね。
同じように、
背骨の下の方から、
頭を支えるイメージをすることで、
背骨が使いやすくなるのです
ちなみに、
骨の構造から言うと、
後頭骨と第一頸椎は、
前後に動きやすい構造に
なってます。
第一頸椎と第二頸椎は、
ベアリングのように、
左右に動きやすい構造です。
首を回すと言う動作の45%は、
後頭骨、第一頸椎、第二頸椎で
できると言われています。
これは、具体ですね。
それよりも感覚やイメージを
大切にしてみてくださいね。
まとめると、
太ももを細くするための
歩き方は、
①地面に優しく
②背骨の意識
③頭がフワフワ
この3つのポイントを
意識するということでした。
上手に歩けるようになると、
循環しやすくなります。
脂肪を落とすためにも、
歩き方に着目してみましょう。
まずは意識すること。気にかけること。
なんでもそうだけど。
暖かくなってきたし、意識して、歩いてみようかな。