腰痛時の改善行為と危険行為

こんにちは、禅マッサージスタッフの森がブログを更新させていただきます

唐突な質問ですが日本人の何人に1人が腰痛持ちだと思いますか??

なんと厚生労働省の調査で4人に1人が腰痛持ちとされています

先日も各務原市からご来店いただいたMさんや江南市からご来店されたTさん、

長い間、慢性腰痛に悩まれていてやはり不定愁訴が腰痛のお客様は多いです。

そこで、腰痛に関してお二方から似たようなご質問がありました

「腰が痛くなった時にやって良い事とやらないほうが良いことってある?」

まず初めに腰痛になる原因には様々な理由があります

運動不足や運動過多、重いものを持ち上げたり姿勢が原因だったり・・・

このような日常生活の一部分にも腰痛のリスクは潜んでいます

今回のブログはもし腰を痛めてしまった時にやらないほうが良い行為や改善効果がある行為についてお伝えしていきたいと思います

やってはいけない行為

・過度なストレッチ

腰痛が気になりだした時多くの人がストレッチ「自分自身」で治そうとします

治そう治そうと頑張り過ぎた結果「過度なストレッチ」

逆に痛を酷くしてしまった人も少なくはありません。

注意してください。適度に行うのがストレッチです。

では、なぜ良化するのではなく悪化するのか?

腰痛時の筋肉は異常緊張している場合や損傷している場合が多く、

そのような状態では当然血液の循環は良ろしくない状態

血流は当然悪い訳です!!

そのような状態で過度な刺激を加えれば当然ストレスは増し

筋肉はそのストレスに耐える事は出来ません。

結果はご想像の通り、壊れてしまいます。

過度なストレッチは行わないようにしてください。

・過剰な安静

2日以上床の上で体を休めると筋力や柔軟性が落ちていきます

※ここで言う体を休めるとはまったく動かない状態をさします。

1週間で20%から30%の筋力を失ってしまうことが研究結果でも出ています

急性期の非常に強い痛みがある場合以外は安静にしすぎるよりも

出来るだけ無理無く動ける範囲の動作を複数に分けて取り入れた方が回復は早くなります

改善効果が期待できる行為

・お風呂は腰痛に効果的か?

筋肉の疲労や強張りが原因の腰痛に対してはゆっくりとお湯に浸かることで腰痛の症状は緩和されます

急性の鋭い痛みがある腰痛や椎間板ヘルニア初期の段階では炎症を悪化させる可能性があるため避けたほうが良いかと思います

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上記の様な説明をしているサイトも多いようですが、

上記に該当する例は多くても10%程度です。

冷やすのか温めるのははご本人の感覚で決定してください。

温めて痛みが増すようなら冷やす!!

冷やして痛みが増すようなら温める!!

温める時間や冷やす時間も最長8時間までとしてください。

・マッサージは効果的?

腰痛をマッサージで緩和する方法もオススメです

当店のようなサロンには筋肉のつき方に詳しく腰痛に対応できるスタッフがいるので

ご自身で無理にマッサージをしてしまうと逆に痛めてしまうこともあり

専門店で効果的なマッサージを受けることがオススメです

精神的なお疲れも人の手で揉まれることでリラクゼーション効果となります。

・ウォーキングは効果的?

運動するよりも運動しない方が腰痛のリスクが高まるという研究データがあるようです

結果、程度のウォーキングは効果的です

ウォーキングは体幹を鍛えるだけでなく腰まわりや股関節などの全身の筋肉の柔軟性を高めることで

腰痛の予防や改善に繋がります

ただし歩きすぎて足がパンパンになるようなやり方は逆効果な為

初めは1日1回20分を目安に歩いてみてはいかがでしょうか

・姿勢の変化は効果的?

立ち作業、座り作業など長時間同じ姿勢を取り続ける事は腰痛へのリスクが高まります

立ち作業時には顎を引きお腹に力を引き締めて背筋を伸ばして立つことで腰痛を防ぎます

座り作業時には足裏全体が床につくように座り背筋を伸ばすことで予防になります

一日ずっと腰痛対策の姿勢を保つことは難しい為、休憩時にはマッサージや適度なストレッチをしたりと

別の手法による改善も必要になってきます

最後に

腰痛の対策は日常生活の改善が得策です!!

今回ご紹介した上記の効果的な内容を参考にしてください。