足ツボ(リフレクソロジー)

こんにちは、禅もみほぐしスタッフの森がブログを更新させていただきます

今回は足ツボマッサージ(リフレクソロジー)についてまとめてみました!

そもそも足ツボ(リフレクソロジー)とはどのような内容、意味、歴史とは?

そこから書いていきたいと思います!、

簡単に説明しますと、足裏に色々と反射区の文字が書かれている図、フットチャート(足裏反射区図)で区分けされた足裏や甲、指の反射区と呼ばれる部分を刺激する事で血液やリンパの流れが改善し、身体の不調や疲労回復に期待できる療法です

※リフレクソロジー(Reflexology)という言葉の意味にはリフレックス(Reflex)(反射)とロジー(logy)(学問)を組み合わせてリフレクソロジー(反射学)という意味になります

足は第二の心臓・・・

この言葉は、誰しも一度は耳にしたことがあると思います

心臓から足まで運ばれた血液を心臓へ繰り返し送り返す時に、足の筋肉が血液を送り出すポンプのようになっている為、第二の心臓と言われている理由です

足ツボに関してまとめていて、ふと思ったことが・・・

そもそもいつから足つぼはあるのか??

足つぼの起源自体は定かになってはいませんが、記録によると今から約4500年前のエジプトには、お互いの手足を触っている絵が壁画として描かれていたそうです

その壁画の象形文字には「痛みを与えないように」という意味の文字が書かれているようです

各国の起源

中国では様々な治療方法が各地で行われており、中国最古の医学書「黄帝内系」(紀元前200年頃)に足裏を刺激し、反射を利用して治療する観趾法や足裏の状態をみて症状を判断する観し法と呼ばれる手法が行われていました

インドではアーユルヴェーダ(インドの伝統的医学)の治療法に足を刺激し心身の不調を改善するという記述があります

仏教の開祖、釈迦の足跡を石に刻んだ仏足石は足つぼの反射区を彷彿させますね

欧米ではゾーン・セラピーという理論が原点になっています

1913年にアメリカのフィッツジェラルド博士が手術中の患者がベッドの梁などに手足を押し付ける行為を医学的に研究し「ゾーン・セラピー」を発表

それを元にユーナス・イングラムが発展させ、足に身体の臓器や器官を投影したマップ「フットチャート(足裏反射区図)」、反射区域療法として発表し世界中に広まっていきました

皆さんがよく耳にするリフレクソロジーはアメリカが発祥となっています

日本では、「英国式」と「台湾式」と呼ばれるものが有名です。また、リフレクソロジーと似た手技として観趾法(かんしほう)と呼ばれるものがありますが、リフレクソロジーとは起源が異なり、足裏健康法が起源となっています

日本の奈良の薬師寺には、1,000年以上前のものと思われる「仏足跡」が 残されていて、ブッタの足に五臓六腑を表す文様が描かれています

なぜ足ツボマッサージをすると痛いのか?

心臓から一番遠い場所にある足の裏は血流の流れが悪くなりやすく、老廃物も蓄積しやすいです

そのままの状態が続くとその部分がしこりになり、その部分をほぐすことで痛みが生じます

その他にも足裏には多くのツボや反射区があり、それぞれが特定の臓器や器官と繋がっています 刺激によって反応する臓器の器官に何かしらの不調がある場合、痛みとしての反応がでます

足ツボマッサージを続けていくことで足裏自身の自然治癒能力を引き出し、様々な機能の改善を図ります

自律神経が整えられ、ストレス解消やリラックス効果、血流改善や老廃物の排出、内臓の活性化も期待できます

ここで西洋式と東洋式の違いをご紹介!!

・西洋式(英国式)

西洋では痛みはストレスと考える方が多く、強い刺激はしません リンパの流れを重視し、反射区を指の腹の面で刺激する事で老廃物を排泄させます

・東洋式(東洋式)

東洋では強い刺激の方が施術の効果が高くなりやすいと感じる人が多いです

気の出入りがあるツボを指の関節などで刺激し悪い気を外に出すことを目的としています

以上、足ツボについて簡単ではありますがまとめてみました

足裏は人間の体の縮図です!

疲れやストレスがたまっている・・・寝つきが悪い・・・etc・・・

当店の足ツボマッサージを受けて、その悩みを解消しませんか?!

身体の内側から健康になりましょう!!

※EPARKの予約サイトからでもご予約承っております

こちらに紹介記事がありますので、是非活用してみてください!

禅(旧ほぐしやさん)の上手な利用方法