こんにちは、禅(旧ほぐしやさん犬山店)マッサージスタッフの森が更新させていただきます
前回、「マスクによる肌トラブル」というタイトルでマスク着用時の肌荒れについて触れていきました
今回はその続き「マスク着用時の息苦しさ」の解消法についてお伝えしていきたいと思います
感染予防や飛沫防止の為、屋内、屋外共にマスク着用は必須になっています
ただ、長時間つけていると流石に息苦しく、耳も痛くなり、お肌も乾燥する・・・
息苦しさを我慢してしまうと頭痛などの原因《酸欠》状態になってしまいます
それに加え、「マスク頭痛」も近年、問題になっています
マスク頭痛に繋がる原因
その1:呼吸の変化
マスクの内側は40度以上のサウナ状態!!
そんなサウナ状態だと普通の呼吸から深呼吸へと自然と変化します
深呼吸を続けていくと身体から出される息の温度「呼気温」も上昇し、
脳に近い口腔筋肉周辺の血流量が増えて、頭蓋内の血管が拡張し、片頭痛につながります
運動をされている方は呼吸が激しくなる為、さらに頭痛が出る割合が高くなります
その2:二酸化濃度の上昇
マスクの隙間を少なくしようとすればするほど、マスク内に吐いた二酸化炭素をまたすぐに自分自身が吸ってしまう為、二酸化炭素濃度が急上昇し、片頭痛に繋がります
その3:マスク紐による筋肉への緊張
長時間、ゴム紐で耳や頭部を引っ張られることで、少なからず筋肉に緊張やストレスが掛かっていきます
この緊張状態が続くことで、いつの間にか血流が悪くなり、結果、頭痛へと発展してしまいます
それを防ぐために出来る事
・最も有効なのはマスクを外すことですが感染予防としてつけている為、常に外すわけにもいきません、周りに人が居ない状態の中で定期的にマスクを外し、深呼吸で整えましょう!
・マスク自体を変える事でも問題点は改善されます
耳が痛くならないように紐の長さを調整出来る物や蒸れや息苦しさの負担を少なくする冷感マスクやフレーム付マスク、最近は色々なマスクが発売されています
・マスク紐による血流の流れの改善でしたら、マッサージをお勧めします
頭の横側に痛みが出ているのならばゴムの圧迫で側頭筋が固まっている状態です
耳の周りを中心にマッサージしていきます
以上、簡単なご説明にはなりましたが「息苦しさ」や「マスク頭痛」の改善、対策案です!
これから肌寒くなり、乾燥しやすくなる季節になってきますので早め早めに対策していきましょう!